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自動ドアに関する用語をまとめました |
駆動方式関する用語

- 電気式自動ドア
- 電気式自動ドアはモータの回転を減速機及び伝達機構をへてドアに伝達し、モータ自身の回転を制御して、ドアの加速・減速を制御する。ドアの開閉速度と開閉力は使用されるモータの定格出力と減速機のギヤ比及び出力プーリの径によって決まる。
空圧式自動ドア
- 動力源として392〜588kPa(4〜6kgf/cm2)の圧力空気を使用している。コンプレッサによりエアータンクに圧力空気を貯え、制御装置から開閉指令が送られてくると電磁弁が切換ってエアーシリンダの両側から圧力空気が給排されて、ドアを開閉する。
油圧式自動ドア
- 制御装置から開き指令が送られてくるとモータが油圧ポンプを駆動し、油圧シリンダに圧油を送って出力軸を回転させ、ドアを開く。閉じ指令が送られてくると、モータは逆回転して、反対側のシリンダへ圧油を送ってドアを閉じる。速度調整、クッション調整は、圧油の流れを調整して行なう。
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制御方式に関する用語

- 速度制御方式
- 現在使用されている多くの電気式自動ドアでは、開閉速度や戸当たり手前の徐行速度の調整が可能である。開閉速度のコントロール方式としては、交流モータの場合、電圧を調整する方式のものが多く、またドア抵抗による速度の変動を抑えるため、エンコーダなどによるフィードバック制御を行なっているものもある。直流モータの場合、電圧を調整する方式やパルスを制御する方式などがある。徐行速度のコントロール方式としては、電圧を下げる方式や、半波整流波形を用いる方式やパルスを制御する方式などがある。
ブレーキ方式
- 終端の戸当りに近づいた時ドアを減速するブレーキ方式としては、油圧方式、摩擦板方式、モータ制御方式などがある。モータ制御方式は、制御装置内で電子制御を行なうもので、空走時間制御、逆駆動制御、正逆同時駆動制御、直流制御、発電制御方式などがある。
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ドアに関する用語

- アルミ製ドア
- アルミは次のような特長をもっていて、自動ドアに広く使用されている。
1. 非常に軽い:鉄の約1/3。
2. 加工し易い:ロールによる薄板や、押出による型材や鋳造も容易。
3. 錆にくい :表面は錆にくく、美しく長持ちする。
4. 丈夫で強い:マグネシウムを少量加えて合金を作ったり、焼入れ焼戻しで強度を高く出来る。
5. アルカリ、塩素など化学薬品に比較的弱く、銅、鉄と接触すると腐食し易いので、接触部分に絶縁塗装かアルミと接触する鉄系金属を亜鉛メッキする必要がある。
押出し材を組立てた框ドアや両面フラッシュドアが多い。
スチール製ドア
- 安価で強いので大型ドアに多く使用されている。
1. 加工性:加工性に優れ、冷間加工、熱間加工はじめガス切断なども良好である。
2. 溶接性:手溶接、自動溶接も容易である。
3. 強度:引張り強さ、切欠き靭性、高温強度、疲労強度に優れている。
4. 安価
5. 錆び易い:ボンデライト処理、パーカ処理、メッキ、塗装で防錆
ステンレス製ドア
- クローム、ニッケルを加えた合金鋼で、耐食性に特に優れている。
1. 耐食性、断熱性に優れている。
2. 錆にくく清潔さと優美さをもっている。
3. 加工性が悪い。
框ドア、フラッシュドアが多く、玄関や手術室に多く使用される。
強化ガラス製ドア
- 板ガラスを強化加工すると、板ガラスより3〜5倍の強度をもち静圧、衝撃にも十分耐えるものになり、これに上下フレームを取付けてドアとしている。
1. 透視性がよく、抵抗感がない。
2. 強度大。
3. 構造簡単。
4. 無色透明のものから、グレー等多くのカラーバリエーションがある。
木製ドア
- 古来から使用されていて、木のぬくもりを感じさせている。
1. 加工性がよい。
2. 精密、緻密な仕上げが出来る。
3. 材料が入手容易。
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ガラスに関する用語

- フロート板ガラス/磨き板ガラス
- フロート板ガラスは溶融金属の上で自重と表面張力によって成形されたもので、現在では建築用板ガラスの主流となっている。火造りのまま完全平面をもった板ガラスで表面光沢に優れた特長をもっており建築物の窓やショーウインド、鏡など幅広く使用されている。比較的強度が低く、破損の際は放射線状に鋭利に割れる。
網入板ガラス/線入板ガラス
- 型板ガラスまたは磨き板ガラスの中央に金網や金属線を入れたもので、火災の際に熱で割れても破片が脱落せず、延焼を防ぐ働きをする。特に網入板ガラスは防火設備用ガラスとして認められており、法規上で定められた個所には使用が義務づけられている(線入板ガラスは原則として防火設備用としては使用できない)。また、衝撃によって破損した場合破片が飛散、脱落することが少なく広く利用されている。
耐熱ガラス
- ワイヤレス耐熱ガラスは、国内では1988年になって初めて実用化され、現在製法や特長の異なる三種類の「耐熱ガラス」が商品化されている。網入板ガラスに比べて、金網がないため視界が妨げられることがなく、防火性能も同等以上を有しており、熱割れや錆割れがない点などが共通する特長としてあげられる。
合わせガラス
- 合わせガラスとは、2枚以上の板ガラスを中間膜により全面接着したもので、外力の作用によって破損しても中間膜によって破損の大部分が飛び散らないようにしたものである。種々のガラスを組み合わせて作ることができ、盗難防止用、水槽用など特殊な用途にも使用されている。
強化ガラス
- 板ガラスを軟化点近くまで加熱し、急冷することによって強化処理を施したガラスである。このガラスは同じ厚さの板ガラスの3〜5倍の強度をもつ。また万一割れた場合は、小豆粒大の粒状に割れるので破片落下による被害を軽微にとどめることができる。強化後の切断は不可能なため、品種、寸法、数量などの仕様は事前に十分なチェックが必要である。用途は自動車、車両、船舶、航空機の窓をはじめビルなどの出入口のドアとして多数使用されるようになっている。
複層ガラス
- 通常、2枚の板ガラスをスペーサを介して接合し、その2枚の板ガラスによってできる空間に乾燥空気を封入したガラスである。このガラスは次の特長をもつ。
1. 断熱性大:普通ガラスの約2倍の断熱性がある。
2. 結露防止:断熱性が大きいので建築物の結露防止に有効である。
熱線吸収板ガラス
- 熱線吸収板ガラスは普通の板ガラス成分に微量の金属酸化物を加え太陽放射エネルギーをよく吸収する性質をもつ板ガラスとして成形された有色透明の板ガラスで、グレー、ブロンズ、ブルーの3色の製品がある。いずれも太陽放射エネルギーの20〜60%を吸収し、特に冷房効果を高める。更に太陽可視光線の透過も低減するのでまぶしさも和らげる。
熱線反射ガラス
- 通常、フロート板ガラスの表面に反射率の高い耐久性のある金属酸化物や金属薄膜を焼付け、あるいはコーティングしたもので、この金属酸化物などの膜面が、太陽放射エネルギーを反射するので冷房負荷を軽減する。また、可視光線の反射率も高いので鮮明な鏡面効果が得られる。用途としては、一般建築物や学校から超高層ビルまで、特に空調設備のある建築物に適している。
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表面処理に関する用語

- 【鋼製品】
- 電気めっき
- フ電解溶液中で品物を陰極として通電し、表面にめっき金属を析出させるもので装飾、防錆、機能とさまざまな目的に応じて比較的安価に適切な金属皮膜を付与できるため、自動車や音響、航空機、通信機、コンピュータから装身具、雑貨に至るまで広い用途に供されている。
ニッケルめっき
- ニッケルは、極めて有用な金属である。空気や湿気に対して鉄よりはるかに安定であることから装飾、防食の両面に利用されている。但し、めっきの表面は空気中でわずかに変色するため、美観の付与と保持に役立つクロムめっきをして仕上げる場合が多い。ニッケルの厚めっきは、肉盛りや電鋳以外にも適度の硬さや耐食性がかわれ多くの工業用的用途がある。
クロムめっき
- クロムは、磨くと高度の光沢が得られ、また硬さが大であり耐摩耗性、耐食性、耐熱性、密着性が良く、広く工業用に使用されている。めっきの最上層に施される薄いクロムめっきは、装飾用の光沢めっきであり、特有の深みを有する色調があらゆる部品の最終仕上げとして利用されている。
亜鉛めっき
- 亜鉛めっきは、主に鉄素地の錆止めに広く用いられている。めっき後のクロメート処理によって亜鉛表面の耐食性が増し、外観の美しさが備わる。
化成処理と着色
- 金属をある種の溶液中に浸漬し、表面に金属塩皮膜を生じせしめることを化成処理という。化成処理によって着色皮膜を得ることを化成着色(化学着色)といい、電解による着色(発色)と区別している。
クロメート処理
- 代表的な化成処理法であり、亜鉛めっきにおいては4種類の処理が行なわれている。それぞれ有色(虹色)、光沢(白色)、緑色、黒色の色を得ている。その他に銀めっき後のクロメート(変色防止用)、アルミニウム上のクロメート(別称アロジン)などがある。また電解によるクロメート処理もあり、近年ニッケルめっき上の電解クロメートが薄金色皮膜を有するため、装飾用に注目されている。
パーカーライジング(リン酸塩皮膜)
- 鉄などの金属材料をリン酸塩皮膜という水溶液に浸漬し、不溶性のリン酸塩皮膜を生成させる。通常、塗装の前処理として行われる。これは表面が化学反応によりナシ地になるため、塗装ののりが良くなるためである。
塗装
- 方法によって吹付け塗装、静電塗装、電着塗装、粉体塗装などがあり、いずれも広範囲に活用されている。多彩なカラー化が最も容易な技術である。防錆処理としてのダグロメタルも一種の焼付塗装。ポイントは焼付けや紫外線などの硬化法にある。
【ステンレス製品】
- NO.2D仕上げ
- つや消しロールで冷間圧延した後、酸洗いをしたもので、材質は柔らかく、表面は鈍い銀白色です。
NO.2B仕上げ
- NO.2D仕上げ後、研磨ロールで軽く冷間圧延したもので、やや光輝があります。
NO.4仕上げ
- NO.2DやNO.2B仕上げのものを最終的に150〜180番の研磨材で仕上げたものです。
ヘアライン仕上げ
- NO.4仕上げの後150〜180番の研磨材で規律正しく一方向に連続した磨き目がつくように研磨したものです。
NO.7仕上げ
- 研磨仕上げ後、バフ研磨したもので、高度の反射率をもっています。
鏡面仕上げ
- NO.7仕上げのものを、さらに微細に研磨したもので、磨き目がほとんど残らず、高度の反射率をもっています。
エンボス仕上げ
- 凹凸のある型ロールにて浮出し模様をつけるもので薄板に適します。
エッチング仕上げ
- 表面に耐酸性の塗料で模様を描き、硫酸などで溶解腐食させて化学処理したものです。
ステンカラー着色仕上げ(化学処理による着色)
- ステンレスの金属質感を生かしながら、化学処理によってブルー、ゴールド、グリーン、レッドなどの着色を施したものです。
ステンカラー着色仕上げ(焼付塗装による着色)
- 各種の有機塗料を塗布し焼付け処理を施したものです。
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錠前に関する用語

- 空錠
- 施錠装置がなく、ラッチボルトによる仮締め機構だけの錠前。
ケースハンドル
- 引手や握手収納型ハンドル。一般には、特定防火設備に多く見られる。
本締り錠
- デッドボルト等を有する錠でキーまたはサムターンで施錠する。
シリンダ
- キーの入る部分。
サムターン
- デッドボルトを出し入れするためのつまみ。主に室内側に付く。
マスターキー
- 部屋の管理を便利にするために、1つのキーで全部の錠が開けられるように特別に作られたキー。
ケース
- 錠の機構の大部分が納められている箱状のもの。
バックセット
- 錠のフロント面からシリンダの中心までの距離。
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金物に関する用語

- 押板・押棒
- 主に開き戸に取付ける開閉用の把手。押板は板状のもの、押棒は棒状のもの。
フロアーヒンジ
- 開き戸の開閉を支える床用の金物。速度が調節できる。上部の支えに使用する金物はトップヒンジという。
ピボットヒンジ
- 扉を上下から軸で支える機構の支持金物。
丁番・自由丁番
- 開き戸などを支え、その開閉をつかさどる。丁番のナックルの中にスプリングを仕掛け、扉が自動的に閉じるようになっている丁番を自由丁番という。
ドアクローザ
- 開いたドアを自由復帰させる装置で、開いた状態を保持するストップ装置付きとストップ装置なしとがある。ドアチェックの取付位置が扉の開く側のものを標準型、反対側に付けるものをパラレル型という。
フランス落し
- 両開き戸の錠が付いていない方を開かないように固定するための金物。レバーを上下方向に動かしロッド棒を受ツボに出し入れする。
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性能に関する用語

- 【遮音性能】
- 遮音性能
- その材料が有する、音を遮断できる能力。防音ドアの場合、建具一式の遮音性能を評価します。
周波数
- 1秒間に音の振動数がどのくらいあるのかを表わしています。振動数が高い(高周波)ほど高い音となる。人間が耳で感じる音の範囲は約20〜20,000Hzといわれている。
音圧レベル
- 音圧レベル
音響透過損失
- 材料の遮音性能を表わす尺度である。材料の面に入射する音の音圧レベルに対して透過した音の音圧レベルの差を音響透過損失という。この差が大きいほど遮音性能に優れている。
グラスウール
- 溶融ガラス素地から製造した綿状のガラス短繊維。防音・吸音材あるいは断熱材などとして使われる。
質量則
- 均一な材料で出来ている壁体の透過損失は、その壁体の単位面積当りの重量とほぼ比例する。すなわち、単位面積当りの質量が大きいほど遮音性能は良くなる。同じ性質のガラスなら厚さの厚い方が有利。
- 【気密性能】
- 気密性能
- 建具を閉じた時に生じる内外気圧差などにより空気が流れる量の大小を表わしたもので、断熱性・遮音性に大きく影響する性能である。空気の漏れ量が少ない方が性能が高い。
通気量
- 建具前後の圧力差が9.8Paとなるよう建具内外に圧力差を生じさせた時、各々1時間・1m2当り空気が何立方メートル流れたか(漏れたか)を表わす量。
圧力差
- 室内外の気圧差
【防火性能
- 特定防火設備
- 建物内の延焼防止用で建築基準法施工令第110条の規定により次のように定められている。
1. 骨組みを鉄製とし、両面にそれぞれ厚さが0.5mm以上の鉄板を張ったもの。
2. 鉄製で鉄板の厚さが1.5mm以上のもの
防火設備
- 隣の建物からの延焼防止用で建築基準法施工令第110条の規定により次のように定められている。
1. 鉄製で鉄板の厚さが0.8mm以上1.5mm未満のもの
2. 鉄及び網入ガラスで造られたもの。
防火区画内の開口部
- 延べ面積が1,000m2を超える建築物では、火災時の延焼を防止し、火災を局部的に押えるために、一定の床面積ごとに防火上有効な構造の耐火壁によって区画を設けることが義務づけられている。この壁に開口部を設ける場合は、常時閉鎖式防火戸である特定防火設備またはその他の特定防火設備を使用しなければならない。
- 【その他】
- 水密性能
- 雨などによる浸水を防ぐ大切な性能であり、雨を伴った風の時、開口面積1m2当り何kgの風圧までならば雨水の侵入を防げるかをいい[Pa]で表わす。
耐風圧性能
- 風圧に耐えるためにサッシに要求される強さのことで、安全性(台風などの強風によってサッシが変形したり、ガラスが割れたり、ドアが脱落したりなどのことがあってはならない)において非常に大切な性能である。開口面積1m2当り何kgの風圧に耐えるかをいい[Pa]で表わす。
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