ムダ開きを削減する自動ドア「NATRUS+e W」

センサーを交換するだけで^※、
自動ドアのムダ開き削減と
快適な通行性・バリアフリーを実現ナトラスプラスイーダブル

2つ（W）のセンサー、ワイド（Wide）な検知エリアが通行者の動きを的確に検知。自動ドアのムダ開きを抑えて、優れた通行性を実現し、室内環境や通行者により良い（Well）効果をもたらします。

地球にやさしく、人にやさしく。自動ドアの新標準へ

※NATRUS対応センサーをご使用の場合

自動ドアのムダ開きで、
お困りではありませんか?

「Image Sensing W」搭載で
動線判断エリアが4倍に拡大

赤外線と画像^※1の2つ（W）のセンサーで従来製品より動線判断エリアが約4倍に拡大^※2。通行者の動きを的確に検知し、開閉を行います。

※1：本製品で撮影した映像は、物体サイズを抽出してその移動速度と方向を判断することのみに使用しています。映像から抽出したデータには人物の特徴を示す内容及び個人の特定につながる情報は含まれていません。なお、撮影した映像は即時削除しています。
※2：従来タイプ(取付高さ2.2ｍ)との比較。

不要開放時間^※を削減し、
建物の省エネ、CO2削減に貢献

省エネ

ドアを通る人と、通らない人を、動線判断制御によって自動ドアが判断し、汎用センサーと比べて不要開放時間を削減。空調の消費電力も削減し、優れた省エネルギー効果を発揮します。

ムダ開きによる
外気の流入をストップ

室内環境改善

自動ドアのムダ開きを削減することで、ドア開放時の屋外からの熱い、冷たい外気の流入を抑制します。利用者にストレスを感じさせない、快適な室内環境を実現します。

※ 不要開放時間:人の通行が無い状態で、自動ドアが開いている時間(一人でも自動ドアを通行した場合は不要とみなさない)。

人の動きを予測してスムーズに開閉

通行性の向上

Image Sensing Wにより、人の歩行状況を的確に把握。ドアに到達するまでの時間を予測して、普通の速さでも、ゆっくりでも、優れた通行性^※を実現します。また車いすや台車を利用している場合は、適切なタイミングでドアを開くため、ストレスのない通行が可能です。

タッチスイッチのような操作が不要でバリアフリーを実現

バリアフリー

目の不自由な方や車いす利用者でも安心して利用できます。

※正面付近からドアに近づいた際に、ベクトル(速度と方向)に基づき最適なタイミングでドアを開きます。真横からドアに近づいた場合など、進入角度によっては開くタイミングが異なる場合があります。

JIS安全規格対応

NATRUS^+e Wは、起動検出範囲に関して独自の方策を採用することで、JIS A 4722相当の安全性を有することを確認しています。 JIS対応自動ドアとしてご使用いただくにあたっては、適切な安全方策の実施が必要となりますので、NABCOの正規販売会社へご相談ください。

利用シーンはさまざま

大勢の人が出入りする空港や駅、入口が待合室に面していることが多い病院、自動ドアの近くで立ち話するお客様がいる商業施設、
通行量の多い通りに面した路面店など、さまざまな施設で機能を発揮します。

デモ設置での改善例

本製品のの有効性について検証するため、新東名高速道路のサービスエリア「NEOPASA駿河湾沼津下り」入口に本製品をデモ設置しました。
従来は通行者が多く、ムダ開きが頻繁に発生していましたが、設置後は当社従来センサー^*1を使用した自動ドアと比べて、ドアの開放時間が約21%削減され、通行性も約20%の改善^*2が見られました（当社調べ）。

*1　センサーエリア内への物体の進入を検知するとドアを開く信号を出すセンサー
*2　通行状況に合わせて従来センサーよりも早くドアを開いた割合