自動ドアによる接触感染対策


新しい生活様式と自動ドア

自動ドアによる接触感染対策のご紹介

日常の接触感染対策について
お困りではありませんか?

NABCOでは自動ドアの「衛生管理」
の観点から
新しい生活様式の中で
お客様の生活の「安心」に貢献します。

感染症の流行により、人々の行動が
新しい生活様式へと変化
しています。
様々な施設や場面において、
感染リスクを想定した対策が施されています。
自動ドアにできる接触感染対策を、
ニーズ毎にご紹介します。

身近なところに感染対策を
必要としている施設
はあります。

  • 病院の診察室

  • 商業施設のトイレ

  • 商業施設や
    空港の授乳室

  • オフィスの入口
    会議室

  • 店舗

  • マンションの
    共有エントランス

  • 喫煙スペース

  • 食品工場

ニーズ1

ドアノブを触りたくない

マンションや店舗のドアは、不特定多数の人が触れるから衛生面が心配

病院の診療室が手動ドアで、
多くの患者がドアノブに触れるので不安

自動ドアは非接触で開閉可能です

自動ドアは接触感染リスクを軽減することに貢献し、新しい生活様式の一部として安心をお届けします。

NABCO 接触感染対策

もうドアには触らない。
多様なシーンを自動ドア化へ

店舗の入り口、マンションの共有エントランスなど、様々な場所に対応可能な自動ドアがあります

新しく制定された安全規格「JIS A 4722」に対応し、「安全性・快適性・耐久性」に優れた、NABCOの自動ドア「NATRUS(ナトラス)」シリーズをご紹介します。


既存の手動の引き戸、開き戸の
自動ドア化にも対応可能

「面付納まり」型装置なら、既存の扉、サッシを最大限活用することができ(※1)、大掛かりな工事をせずに自動ドア化が可能です。

※1 既存ドアの仕様による

手動ドアから自動ドアへ マンションや店舗のエントランスなど施工事例をご紹介します。


紹介動画 二重引き戸動画 二重引き戸

紹介動画 ミニフォールド動画 ミニフォールド

狭い通路でも設置可能なラインナップで
様々なシーンに対応可能

一般引き戸より1.3倍も広く開く二重引き戸や、小幅な通路でもワイドな開き幅を確保できる戸袋不要のミニフォールドなど、通路幅が狭くても快適に通行できる自動ドアの設置が可能です。例えばオフィスの会議室、オフィスや商業施設のトイレの入り口、病院の診察室などに最適です。



ニーズ2

タッチスイッチを
触りたくない

不要開閉を抑えるためにタッチ式の自動ドアを導入したけれど、不特定多数の人が押しボタンに触れるのが衛生面で心配・・・

ムダ開きはおさえたいけれど、車いすやベビーカー使用者のためにバリアフリーも必須・・・

非接触でドアの不要開閉を
減らすことが可能です

NABCO 接触感染対策

タッチスイッチ以外の方法で
自動ドアの不要開閉を削減

1タッチスイッチから非接触タッチセンサーへの切替えによって衛生面を強化

【簡単な調整で非接触モードへの切替えが可能】

※既設の自動ドア装置によります。
また、お客様自身での調整はできません。
切替えをご希望の場合は販売会社にご連絡ください。

  • タッチエリア検知状態では、
    通路を通行中の人や物などを
    検知しません。

  • タッチエリア内に
    手を近づけるとドアは開きます。

  • ドアが開くと、ドア周辺に
    検知エリアが広がり、
    通行中の人や物を検知します。

  • 通行者を検知しない状態になると、
    ドアは閉じ再びタッチエリア検知状態に戻ります。

紹介動画 「非接触タッチセンサー機能」の紹介動画 「非接触タッチセンサー機能」の紹介動画

但し、目の不自由な方や車いすの方にとっては、スイッチに手を近づける操作が不便という課題もあります。
そんな場合はバリアフリーでムダ開きを減らすことができる2NATRUS+e Wがお勧めです

2操作不要なバリアフリーで、自動ドアのムダ開きを減らすことが可能

  • バリアフリー

  • 室内環境改善

  • 省エネ

紹介動画 「NATRUS+e W」紹介動画 接触感染対策編 NATRUS+e W 紹介動画 接触感染対策篇

NATRUS+e W
(ナトラス プラスイーダブル)

自動ドアの前を横切る人が多く、ムダ開きに困っている。でも、目の不自由な方や車いす使用者のことを考えるとタッチ操作は不親切・・・そんなお困りごとには、人の動きを読み取り、ドアを通る(自動ドアに向かう)人にだけ開く、「NATRUS+e W」がお勧めです。
非接触で開閉するので衛生面でも安心。ムダ開きの削減により、快適な室内環境を実現し、省エネにも貢献します。

3トイレや手術室の入り口などには、手で触れない開閉スイッチで衛生面も安心

  • バリアフリートイレの自動ドアも非接触タイプで安心

非接触でも押しボタンでも操作可能で誰にでも使いやすく、安心のトイレに

ユニバーサルデザインが好評のバリアフリートイレ自動ドア用スイッチHDS-A5に非接触タイプが追加されました。
「あける」「しめる」ボタンに手をかざすとドアが自動開閉します。
ボタンに手をかざすことができない人のために従来の押しボタンとしての操作も可能なので、どなたにも安心してご使用いただけます。

  • 非接触スイッチ

    フットスイッチ

手で触れない設計でより衛生的に

病院の診察室や、商業施設のトイレ・授乳室など、衛生面に配慮したい場所には、手を近づけるだけで検知する非接触スイッチや、ドア近くの壁面下部に設置し足先で操作可能なフットスイッチなどを導入することで、接触感染対策の強化を実現します。



ニーズ3

入室時に手指の消毒を
してから
ドアが
開くようにしたい

NABCO 接触感染対策

タッチスイッチ以外の方法で
自動ドアの不要開閉を削減

各種入室管理システムとの連動で、
感染対策を強化

食品工場や病院、オフィスやスポーツジムのエントランス等、 衛生管理・感染対策を強化することができます。

よりよい明⽇に向かって
NABCOのSDGsへの想い

NABCOのSDGs

詳しくはお近くの販売会社へ
ご相談ください。

自動ドアによる接触感染対策についての具体的なご相談は
お近くのNABCO正規販売会社へお問い合わせください

接触感染対策に関する
よくあるご質問をご紹介します。
ご参考にしてください。

タッチスイッチの自動ドアを使用しています。非接触で開閉できる仕様に変更することは可能ですか?

はい。こちらのページの上段で仕様変更についてご紹介していますのでご確認ください。

新型コロナウィルスの感染対策で、定期的に自動ドアを一定時間開放するような仕組みにすることは可能ですか?

可能です。方法としてはいくつかあります。

  1. 開放スイッチを設置し、スイッチ操作でドアを開放させる
  2. プログラムタイマーを設置し、一定時間おきに自動でドアを開放させる(例:30分ごとに5分間ドア開放)
  3. その他、特殊制御(例:30分の間に一度もドアが開かなければ、20秒間開放させる

詳しくは、お近くの正規販売会社にお問い合わせください。

消毒液でドアを拭いても大丈夫ですか

基本的に、手で触ったり、飛沫の心配がない限り、自動ドアの消毒にあまり神経質になる必要はありませんが、実施する場合は以下の要領で行ってください。

  • ・塗装面や、水がしみこむ場所や材質(木など)には消毒液を使わないでください(シミになるおそれがあります)。
  • ・塗装面や樹脂を傷めるおそれがありますので、アルコール成分を含む消毒液のご使用はお控えください。

ドア・サッシ部については以下の要領で消毒してください。

  1. 消毒液(家庭用塩素系漂白剤や界面活性剤が含まれる家庭用洗剤)を布製ダスターやペーパータオルにスプレーして拭きあげてください。
  2. 10分程度たったら水拭きし、その後乾拭きしてください。消毒時は、液が直接手指や皮膚に触れないよう、マスク、ゴム手袋を着用しましょう。なお、スプレーボトルで直接の噴霧は行わないでください。
  3. タッチスイッチなどの樹脂製品は塩素系消毒剤やアルコール系消毒剤を使用すると劣化する可能性がありますので、家庭用中性洗剤を用いるか、家庭用弱アルカリ性洗剤を水で薄めてご使用ください。

【0.05%次亜塩素酸ナトリウム消毒液の作り方】

家庭用塩素系漂白剤は、主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認し、500mlのペットボトル1本の水に、ペットボトルキャップ1杯(5㏄)の原液を入れます。

※製品に記載されている「使用上の注意」をよく読んでから使用してください

普段のドアの清掃で配慮することは?

通常の清掃に加え、タッチスイッチなどのよく触る箇所は1日1回以上の清掃・消毒をお勧めします。

接触頻度が高い、または汚れがある箇所は、消毒液で拭きあげるだけでなく、先に表面の汚れを取り除いた上で清拭するのがポイントです。

(タッチスイッチなどの)抗菌仕様はウィルスにも効果がありますか?

「抗菌仕様」は、細菌の増殖を防ぐために施しており、ウィルスに対しては効果がありません。

感染症とは細菌やウイルスなどの病原体が体に入り増殖することによって、さまざまな症状をもたらす病気です。
ただし細菌とウイルスはその大きさや増殖能力の有無など、さまざまな観点から違いがあります。
抗菌剤は細菌が細胞分裂を繰り返すことによって自力で生存・増殖をおこなうことを防ぐためのものであり、ウイルスは大きさや仕組みが細菌と異なるのでタッチスイッチなどの「抗菌仕様」には効果がありません。

ウィルスに関しては「抗ウィルス仕様」の対応が必要になります。

「手を近づけてください」という自動ドアのステッカーをたまに見かけます。どこに手を近づければよいのでしょうか?

ステッカーに向けて正面から手をかざしてください。

斜め方向から手をかざすと反応しにくい場合もありますので、その場合は軽く手を振っていただくと検知しやすくなります。

衛生対策を強化するため、手指消毒をしないと自動ドアが開かないような仕組みにすることは可能ですか?
また、サーモグラフィーや非接触体温計と連動し、体温が高い方を検知すると自動ドアが開かないようにすることは可能ですか?

自動ドアとの連動信号出力(接点出力)が付いた機器であれば接続して入場・入室制限を行うことが可能です。

ただし、消毒や体温計測のための待ち行列発生や、消毒・体温計測を行わなかった方が許可された方と共連れで入場・入室してしまうなどの問題も考えられますので、機器を設置しようとする場所の管理レベルに応じて、機器のアラーム音による注意喚起などに留めるか、自動ドアと連動させるかをご判断ください。

  • ・入場・入室に関する管理レベルが高い場所:病院・工場・給食室等
  • ・入場・入室に関する管理レベルが比較的低い場所:店舗・ショッピングセンター等、不特定多数の方が入場・入室する場所

NABCOサイトをリニューアルしました

このたび、「ナブコ自動ドア」のウェブサイトをリニューアルしました。
これからも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い致します。