2013年8月26日
『ナブコ自動ドア生産200万台』 ― 1956年 国産1号機の誕生以来、57年間 ―
ナブテスコ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小谷和朗)の自動ドア事業におきまして、本年8月に自動ドアの生産累計台数200万台を達成いたしましたのでお知らせします。
1956年に誕生した国産1号機以来、建築用自動ドアのトップブランドとして、「安全」「安心」「快適」を合言葉に、世の中に様々なナブコ自動ドアを送り出してきました。
空気式の1号機に始まり、油圧式や空圧式の駆動装置を開発、その規模も現在のものより大掛かりなものでした。その後、電気式の導入により駆動装置の小型化を実現し、現在の主流となっております。
この間、自動ドアの普及にともない生産台数も増加、1999年に100万台、2006年には150万台を突破し、このたび多くのお客様に支えられ、200万台達成の運びとなりました。
また、駆動装置だけでなく、センサーや開口部商品の開発にも取り組むことで、自動ドアの安全性や快適性の向上に努めてきました。横切り通行による不要な開閉を減らし、室内環境の改善・省エネルギーを実現する『インテリジェントecoドアシステム』や光と音声で次の操作を案内する『多機能トイレ用自動ドアシステム』などは、これまで当社がお客さま視点で取り組んできたことの一例です。
今後、これまで培った技術と知識で、「現在、自動ドアに何が求められているか」、そして「未来の人と社会にふさわしい自動ドアとはどのようなものか」をお客さま視点で追求し、次なる300万台に向けて取り組んでまいります。
当社は今後も、自動ドア事業を通じ、「安全」「安心」「快適」を理念とし、魅力的で信頼性の高い自動ドア・開口部づくりに挑戦し続けることで、人と環境にやさしい“だれでもドア”を提供し、社会の発展に貢献してまいります。
<200万台達成記念号機を掲げる三代カンパニー社長>
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<200万台達成のドアエンジン>
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