2012年12月17日
『インテリジェントecoドアシステム』 ― 羽田空港国内線旅客ターミナルに68セット採用 ―
ナブテスコ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小谷 和朗)の自動ドア事業における製品『インテリジェントecoドアシステム』が、羽田空港国内線旅客ターミナルを管理・運営する日本空港ビルデング株式会社(以下、日本空港ビル)様に採用されましたのでお知らせします。
『インテリジェントecoドアシステム』は、不要な開閉を削減することにより「室内環境」が改善され、空調効果を高めることができ、「省エネ」を実現する自動ドアシステムです。
人の動きを読み取り、横切り通行による不要な開閉を削減するため、人の往来が多い場所やタッチスイッチ式自動ドアの設置が好まれない場所に適しています。
また、車椅子を利用される方や目の不自由な方、ベビーカーを押される方にとってはタッチ動作をすることなく自動ドアを通行することができる、「バリアフリー」も兼ね備えた自動ドアシステムです。
この度『インテリジェントecoドアシステム』をご採用いただいた日本空港ビル様では、地球温暖化防止のため「省エネ対策を中心とした取り組み」や「自然エネルギーの活用」にご尽力されており、空調設備における対策にも継続して取り組まれております。
このようなお客様のニーズに対し、当社の『インテリジェントecoドアシステム』が本年8月に採用(全68セット)されました。本製品が持つ「省エネ」効果によりターミナルの空調効率を向上させ、ターミナル内の室内環境を改善するものとして、今後、日本空港ビル様の空調設備における環境対策への対応の一役を担っていきます。
日本空港ビル様のご担当者からも
「インテリジェントecoドアシステムの効果を今後様々な面から検証していきたい」
「開閉回数の削減は、自動ドアの製品寿命の長期化にもつながるはず
という大きな期待が寄せられております。
当社は、お客様視点で「自動ドアにいま、何が求められているか」、「未来の人と社会にふさわしい自動ドアとはどのようなものか」を常に考え、未来の“だれでもドア”をつくっていくことを使命として取り組んでおり、これからも、自動ドアを通じて更なる「省エネ」と「バリアフリー」に貢献していきます。
<羽田空港国内線旅客ターミナルへのインテリジェントecoドアシステム設置例>
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