ニュースリリース

『フラットロスカドアシリーズ』が「第5回キッズデザイン賞」を受賞

2011年9月21日

『フラットロスカドアシリーズ』― 「第5回キッズデザイン賞」を受賞 ―

 

ナブテスコ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小谷 和朗)の自動ドア事業における製品『フラットロスカドアシリーズ』が、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する「2011年 第5回キッズデザイン賞(ユニバーサルセーフティ部門)」を受賞いたしましたのでお知らせします。

 

『フラットロスカドアシリーズ』は、自動ドアにおいて事故割合が高いとされる未就学の子供、その中でも多いとされる「ドアとFIXによる指挟みや引き込まれ」、「ドアとの引き込み側での衝突」を防ぐ目的でデザインされた商品です。 事故を未然に防ぐことはもちろん、万一、指や手が挟まれた場合でも、引き込まれ防止センサー(※オプション)により自動ドアを停止させることが可能です。

 

キッズデザイン賞では特に、「マンションや子どもが多い商業施設では有効な機能」として、子供だけでなく不特定多数の方が通行する商業施設や公共施設への有効性を高く評価され、今回の受賞に至りました。

 

当社は、今回の受賞を契機に、さらにこれらの優れたデザインの特徴をアピールすることを通じて、『フラットロスカドアシリーズ』の拡販に努めてまいります。

 

製品の概要は以下のとおりです。

 

[製品の概要]

 

製品名称:

フラットロスカドアシリーズ (Flat Losca Door Series)

 

製品構成:

ドア部:フラットロスカドア
FIX部 :フラットロスカFIX(O型もしくはC型)、フラットロスカスイングFIX

 

製品概要:

自動ドア事故に多い引き込まれや指挟みを軽減するための自動ドア。FIXと対峙するドア面をフラットにし、手などが引き込まれにくい構造になっています。また、引き込まれ検出センサーを取付けることで、万一、手などが引き込まれた場合でも自動ドアを停止させることができます。さらに、ドアの引き込み側にスイングFIXを設置することで、戸袋を形成し、作動するドアとの引き込み側での衝突を防ぎます。スイングFIXは開錠により開くことができ、清掃時の掃き掃除等も容易に行えます。

 

特長:

1.ドア面をフラットにすることで、方立部に引き込まれにくい構造としました。
(一般的な自動ドアに必要な引き残しが不要となり、開口幅を最大限活用することができます。)

2.方立部に「引き込まれ検出センサー」を取り付けることで、万一の手や指の引き込まれ事象にも、自動ドアを停止させることができます。

3.ドアの引き込み側に「スイングFIX」を設置することで、ドア作動時における戸尻側での接触を防ぐことができます。

4.安全ガラスである「強化ガラス」を採用しました。

 

仕様:

 

商品名称 フラットロスカドア フラットロスカfix
製作可能範囲 8mmガラス 幅w×高h(mm) 500~1100×1700~2500
12mmガラス 幅w×高h(mm) 500~1250×1700~2700
標準ガラス仕様 透明強化ガラス
標準フレーム仕様 ステンレスsus304 ヘアライン,鏡面,バイブレーション仕上

 

製品発売日:

発売中

 

販売価格:

オープンプライス(当社の正規販売代理店へお問い合わせ下さい)

 

『フラットロスカドア・FIX』

 

 

キッズデザイン賞審査委員による評価コメント:

「ドアとFIX(戸袋側)の隙間を減らし、指はさみ事故を防止、また戸袋側で動いているドアがぶつかることによる事故にも対応を施した。マンションや子どもが多い商業施設では有効な機能と言える。」

 

※キッズデザイン賞とは
キッズデザイン賞は、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」そして「子どもたちを産み育てやすいデザイン」というキッズデザインの理念を実現し、普及するための顕彰制度です。乳幼児用品や玩具などの子ども向けの製品・サービスに限らず、大人向けのものでも、子どもに対する配慮がなされた良質な商品や施設、プログラム、調査研究活動などを幅広い分野を対象としています。受賞作品は「キッズデザインマーク」を使用することができます。
次世代育成や少子化対策など、子どもを取り巻く環境にますます注目が集まるなか、受賞作品のメディア露出機会も年々増え、社会的な位置づけ、評価も高まってきています。

 

 

 

NABCOサイトをリニューアルしました

このたび、「ナブコ自動ドア」のウェブサイトをリニューアルしました。
これからも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い致します。