01
戸尻の領域が、8mm以下、又は25mm以上100mm以下の距離に位置する防護柵でカバーされていること。
※ 二重(多重)引き戸の場合は、「せん断・引き込まれ」のリスクが発生するため防護柵を設置できません。ご注意ください。
歩行者の大部分が高齢者、体の不自由な方、子どもなどであるとき
ドア開閉時に歩行者がドアに接触しないようにしなければなりません。
のいずれかの対策を選択
FIX(袖壁)側に設置されたセンサーが開保護領域にいる人を検出した場合、停止または低速作動をさせる
歩行者の大部分が高齢者、体の不自由な方、子どもなどであるときドア開閉時に歩行者がドアに接触しないようにしなければなりません。
のいずれかの対策を選択
自動ドア表示ステッカー
案内表示ラベル
戸袋警告用ラベル
意匠性に優れたガードスクリーン。FIX(袖壁)側を完全にカバーしているので、ドアに触れることのない本質安全設計です。
※写真はガードが開いた状態です
※ナブコシステム(株)製
02
JIS A 4722:2022で追加
集合玄関機を操作するマンションの自動ドアや、
子どもの利用が多い施設など、
子どもへの配慮が必要な場合は、さらなる対策が求められます。
構造的な付加保護方策を用いる場合は、
手指用緩衝材を用いて保護することが望ましい。
全開したドアに指が引き込まれないように安全な距離を確保する
(S)が8mmより大きい場合は、戸先かまちと方立との距離(t)を25mm以上設ける。
※ドアとFIX(袖壁)の向かい合う面に格子やたて桟などの突起がない形状とする。
危険個所に手や指が入ったときに角ばった部分から手や指を保護するように配置する
(「JIS A 4722:2022」図V.1をもとに作成)
自動ドア表示ステッカー
案内表示ラベル
戸袋警告用ラベル
スリムな縦フレームが好評のロスカドアに、子どもの利用が多い建物でも安心してご利用いただける、「手指用緩衝材付ロスカドア」をラインアップ追加。
引き込まれ対策に配慮し、安全性を追求したロスカドア
フラットロスカドアは、ドアとFIX(袖壁)の対面する側をフラットにして方立部のすき間に引き込まれにくい構造としたドアで、お客様が多い店舗・施設に最適です。
ロスカシールですき間風や埃の侵入も防止し、快適な屋内環境を実現した安全性と実用性を兼備したドアです。
安全性を追求した、フラットなecoドア
新開発特殊複層ガラスユニットにより内外ガラス面と縦フレームのフラット化を実現しました。
ドアガラスと縦フレームに段差がない為、指挟み防止のための引き残しが不要です。
段差ゼロ、両面フラットなドア
ドアフレームとガラス面に「段差」がないフラット形状なので、手が引き込まれにくく安全性が向上します。指挟み防止のための引き残しが不要になり、有効開口寸法を大きく確保できます。
※N-Flatドアはナブコシステム(株)製