JIS A 4722:2022
「歩行者用自動ドアセット-安全性」の適用範囲に便房
(車椅子使用者用便房+ 一般便房)用自動ドアセットが追加されました。
「車椅子使用者用便房用自動ドアセット」
の個別要求事項を規定
「一般便房用自動ドアセット」
の個別要求事項を規定
※車椅子使用者用トイレより狭めのトイレ個室
開くドアによる挟まれや衝突を防ぐために、戸尻の領域にドアの前に8mm以下、または25mm以上100mm以下の距離に位置するガードスクリーンまたは防護柵を設置することを基本としています。
閉じるドアによる押しつぶしや衝撃を防ぐために、検知保護装置を設置することが基本となります。検知保護装置として、光電センサーを使用する場合は、垂直方向に少なくとも2つ設置し、それぞれ床面から500mm~600mm及び150mm~200mmの高さに設置します。
緊急時に、トイレが「使用中」の状態であっても、管理者などが内部の使用者を外部から救出できるように、トイレの外部に、自動ドアを開くことが可能となる、または手動操作で開くことができる手段を備えなければなりません。
NABCOのバリアフリートイレ用自動ドアセットはキースイッチを備えており、この要求事項に対応しています。
(「JIS A 4722:2022」の図 O.1 をもとに作成)
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